連合艦隊旗艦となる新型戦艦大和を建造中の呉海軍工廠に海軍中佐が向かう。目的は、真珠湾攻撃の準備を進める山本五十六連合艦隊司令長官から託された「真珠湾作戦が成功した場合の戦艦大和等の運用研究」だった。そして昭和16年8月、連合艦隊司令部が第一艦隊司令部から独立し、山本五十六はさらに連合艦隊司令部を陸上に置くことを提案する…。風雲急を告げるアジア情勢に、チャーチル首相が「シンガポールは英連邦の存在を左右するキーストーンである」と、Z艦隊の派遣を決断。しかし南方作戦を計画していた日本軍は、チャーチルにとって予想外の行動に出る!
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