タルド社会学への招待 模倣・犯罪・メディア/池田祥英

著:池田祥英
出版社:学文社
発売日:2009年08月
シリーズ名等:早稲田社会学ブックレット 現代社会学のトピックス 4
キーワード:タルド社会学への招待模倣・犯罪・メディア池田祥英 たるどしやかいがくえのしようたいもほうはんざいめで タルドシヤカイガクエノシヨウタイモホウハンザイメデ いけだ よしふさ イケダ ヨシフサ
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内容紹介
社会学者としてのタルド像を、基礎理論から応用研究、それらの学説史的位置づけという流れで描き出す。
まず、タルドが中心概念として据えた「模倣」という概念とタルド自身の伝記的な情報について検討し、
ついで社会学理論としての模倣論や、社会学の枠組みからは外れるものの
彼の思想において重要な位置を占めているネオ・モナドロジーや心間心理学の理論的側面を検討。
さらにこれらの理論の応用分野として犯罪論、メディア論を取り上げる。
最後に、タルド社会学の学説史的考察として、デュルケムとの論争、
タルド社会学の受容について検討を加える。

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