移民が導く日本の未来 ポストコロナと人口激減時代の処方箋/毛受敏浩

著:毛受敏浩
出版社:明石書店
発売日:2020年08月
キーワード:移民が導く日本の未来ポストコロナと人口激減時代の処方箋毛受敏浩 いみんがみちびくにほんのみらいぽすと イミンガミチビクニホンノミライポスト めんじゆ としひろ メンジユ トシヒロ
関連商品リンク

内容紹介
人口減少と少子高齢化は日本にとって最大の危機であることは周知の事実であり、経済、社会、あらゆる分野に影響をもたらす課題である。政府は地方創生などの政策を行ったものの、成果は上がらず、逆に想定よりも速いスピードで人口減少が進んでいる。ちなみに2020年代には従来以上の人口減少が予想され、その後はさらに人口減少は加速していく。そのような中、2018年末に政府は入管法の改正を行い、翌年4月から新たに外国人受入れ政策を開始した。政府は移民政策ではなく、人手不足解消を目的と主張するが、これを皮切りに在留外国人の増大は本格化し半永久的に続くと想定される。本書は、筆者の体験をもとに政策転換の政治の舞台裏を明らかにするとともに、中長期の視点から移民受入れの未来予測を成功例のストーリーとして示す一方、人口減少が激化しレジリエンスが低下するポストコロナ時代こそ本格的な移民政策への移行のチャンスとして日本の歩むべき道を提示する。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。