

介護保険制度スタート後の半年めに見えてきたさまざまな問題点を討議する最初の大会として、第一九回「高齢社会をよくする女性の会」全国大会が長野で開かれた。大会は二〇〇〇年九月二日(土)、三日(日)の二日にわたり、長野県民文化会館において、「新千年紀の家族・女と男・地域」と題して行われた。五つの分科会では、介護保険、地域のあり方、家族のあり方といったテーマとともに、長野県の独自の取り組みについても語られた。本書は、これらの分科会を取り上げて編集し、シリーズ女・老い・福祉の九巻めとして刊行するものである。
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