

物質が示す多様な変化を熱力学・速度論の観点から整理し理解する方法について学ぶ。本書では(1)物質変化をギブズエネルギーで決まる平衡論、活性化エネルギーで決まる速度論の両観点から議論できるようになること、(2)酸塩基・酸化還元といった基本的な反応の型を理解し、自分の興味のある物質変化をそれらの典型的な型として捉えて定量的な評価ができるようになること、(3)上記の視点に基づいて、分子の変化の観点から我々の身のまわりの現象について、自ら考察を行えるようになることを目標とする。
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