

人間は社会的動物であり、常に他者との関係性のなかで生きている。本書は、社会的動物である人間が、社会を構成する他者からどのように影響を受け、またそうした社会をどのように認識しているのか。そして、集団としての行動は、個人の行動とどのように異なるのかについて解説する。さらに、もっとも身近な社会である家族の機能についても考えていく。対人関係並びに集団における人の意識及び行動についての心の過程を、人の態度及び行動について理論を用いて、集団、家族及び文化が個人に及ぼす影響について説明できる能力を目指す。
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