

政治、経済、軍事の面で圧倒的な存在感を放つ習近平体制下の中国。その中国の脅威を、どの国、どの地域よりも感じてきた台湾・香港。香港の「一国二制度」はもはや風前の灯火であり、大規模デモも発生。台湾では2016年を境にして、中国との距離が一層広がっている。台湾と香港が経験したことを、日本人が「自分事」として捉えることは、日本の対中政策の構築や対中理解の深化に資することにもつながる。「中国にとっての台湾・香港」「台湾・香港にとっての中国」とは?台湾・香港問題報道の第一人者による「新しい中国論」。
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