文学に描かれた「橋」 詩歌・小説・絵画を読む/磯辺勝
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著:磯辺勝
出版社:平凡社
発売日:2019年09月
シリーズ名等:平凡社新書 922
キーワード:文学に描かれた「橋」詩歌・小説・絵画を読む磯辺勝 ぶんがくにえがかれたはししいかしようせつかいが ブンガクニエガカレタハシシイカシヨウセツカイガ いそべ まさる イソベ マサル
磯辺勝
平凡社
平凡社新書 922
文学に描かれた「橋」とは、渡るためのものではなく、人々の心を捉えるために存在するものである。小説の舞台として巧みに利用することで、橋を渡る兵士たちの軍靴の足音が戦争の恐怖を伝え、橋が過去と現在をつなぐ役割を果たすことで、過ぎし日と、いまを見つめる登場人物の心の葛藤が深く投影される。「橋」の世界が両岸を分けつなぐとき、文学はいきいきと動き出す。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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