21世紀の長期停滞論 日本の「実感なき景気回復」を探る/福田慎一

著:福田慎一
出版社:平凡社
発売日:2018年01月
シリーズ名等:平凡社新書 863
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内容紹介
21世紀型の長期停滞は、本来の実力より低いGDP水準に加え、「低インフレ」「低金利」状態が長期にわたって続くという特徴を持つ。日本では、アベノミクス以降、雇用関連など力強い経済指標は存在するが、賃金の上昇は限定的で、物価上昇の足取りも依然として重い。さらに、少子高齢化や財政赤字の拡大など懸念が増す一方である。日々高まる経済の現状への閉塞感から脱却するためにも、その原因を丁寧に検証し、根本的な解決策を探る。

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