漱石と煎茶/小川後楽

著:小川後楽
出版社:平凡社
発売日:2017年01月
シリーズ名等:平凡社新書 823
キーワード:漱石と煎茶小川後楽 そうせきとせんちやへいぼんしやしんしよ823 ソウセキトセンチヤヘイボンシヤシンシヨ823 おがわ こうらく オガワ コウラク
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内容紹介
『草枕』で、主人公の画工は茶を振る舞われる。「濃く甘く、湯加減に出た、重い露を、舌の先へ一しずく宛て(ずつ)落して味って見るのは閑人適意の韻事である」それは、茶の湯ではない文雅な煎茶。なぜここに煎茶が描かれるのか?それはどんな漱石を照らし出すのか?

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