桜がなくなる日 生物の絶滅と多様性を考える/岩槻邦男

著:岩槻邦男
出版社:平凡社
発売日:2013年06月
シリーズ名等:平凡社新書 686
キーワード:桜がなくなる日生物の絶滅と多様性を考える岩槻邦男 さくらがなくなるひせいぶつのぜつめつ サクラガナクナルヒセイブツノゼツメツ いわつき くにお イワツキ クニオ
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内容紹介
毎年春になると華麗に咲き競い、日本列島を彩る数々の桜。その姿が消えてなくなるなど、杞憂と思われるかもしれない。しかし、桜の未来を現状からだけで推測していいものか。生物は、一種一種が勝手に生きているのではなく、長い歴史を背負って、相互に直接・間接的な関係を保ちながら生きているのだ。わたしたちの身近に存在する植物の現状を知ることが、生物多様性を知るための、第一歩となるだろう。


植物が生きられないような地球で人間は生きていけるのか?日本人にとって最もなじみ深い桜をとりあげて、生物多様性の現状を考える。

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