南京事件論争史 日本人は史実をどう認識してきたか/笠原十九司
著:笠原十九司
出版社:平凡社
発売日:2018年12月
シリーズ名等:平凡社ライブラリー 876
キーワード:南京事件論争史日本人は史実をどう認識してきたか笠原十九司 なんきんじけんろんそうしにほんじんわしじつお ナンキンジケンロンソウシニホンジンワシジツオ かさはら とくし カサハラ トクシ
一九三七年一二月一三日の南京事件は明々白々な史実であるにもかかわらず、日本では否定派の存在によって、不毛で熾烈な論争が繰り返されてきた。その経緯を丹念にたどることで、否定派の論拠の問題点とトリックを衝き、論争を生む日本人の歴史認識を鋭く問う。元本刊行からの一〇年分を大幅増補した決定版。
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