ラスネール回想録 十九世紀フランス詩人=犯罪者の手記/ピエール=フランソワ・ラスネール/小倉孝誠/梅澤礼
著:ピエール=フランソワ・ラスネール 訳:小倉孝誠 訳:梅澤礼
出版社:平凡社
発売日:2014年08月
シリーズ名等:平凡社ライブラリー 816
キーワード:ラスネール回想録十九世紀フランス詩人=犯罪者の手記ピエール=フランソワ・ラスネール小倉孝誠梅澤礼 らすねーるかいそうろくじゆうきゆうせいきふらんすし ラスネールカイソウロクジユウキユウセイキフランスシ らすね−る ぴえ−る.ふらんそ ラスネ−ル ピエ−ル.フランソ
「私は社会の災いとなることを決意した」―残酷な殺人者でありながら、知的で洗練された物腰と冷徹かつ文学的な弁舌で人々を魅了したラスネール。彼こそは、世間を相手どり、自ら言説の主体となった最初の犯罪者だった。スタンダール、ユゴー、ドストエフスキーの作品の源となり、ブルトン、カミュ、ワイルドらの関心を引いた、十九世紀フランス社会の象徴的産物にして犯罪文化の結節点たる男の獄中記。
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