言葉のゆくえ 明治二〇年代の文学/谷川恵一

著:谷川恵一
出版社:平凡社
発売日:2013年10月
シリーズ名等:平凡社ライブラリー 798
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内容紹介
医学、論理学、法学…西洋新来の「文明」の言葉、女訓書、作法書、新聞三面記事…開花の時代を生き延びようとする新旧の言説たち。明治初年の言語の大土木工事に投入された多様な言葉から「近代文学」が生まれた。一葉「十三夜」、二葉亭「浮雲」、鴎外「舞姫」などのうちに、その生成の現場を読む。いくつもの言説がひとつのテキストを編みあげる異形の動態に、つぶさに立ち合う、名著の再登場!

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