江戸の博物学 島津重豪と南西諸島の本草学/高津孝

著:高津孝
出版社:平凡社
発売日:2017年07月
シリーズ名等:ブックレット〈書物をひらく〉 6
キーワード:江戸の博物学島津重豪と南西諸島の本草学高津孝 えどのはくぶつがくしまずしげひでとなんせい エドノハクブツガクシマズシゲヒデトナンセイ たかつ たかし タカツ タカシ
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内容紹介
江戸後期、日本における博物学の視線は、北は蝦夷地、南は琉球へと向かった。藩主島津重豪に主導された薩摩の博物学は南へと視線を注ぐ。もう一つの特徴は鳥類研究である。国際的な珍獣珍鳥交易のなか、大名趣味としての鳥飼いは、薩摩で養禽書、鳥名辞典、鳥類百科事典へと結実した。重豪を中心に近世本草学・博物学の展開をたどる。

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