死を想え『九相詩』と『一休骸骨』/今西祐一郎

著:今西祐一郎
出版社:平凡社
発売日:2016年12月
シリーズ名等:ブックレット〈書物をひらく〉 1
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内容紹介
日本の物語は、歌は、死をどのように描いたか。『源氏物語』が初めて人の死をくわしく語ったあと、中世には、屍の変容を凝視する『九相詩』が、近世には、骸骨たちが睦みあい、病み、死に、葬られる、ユーモラスな版本『一休骸骨』が知られる。そこに生きているのは、日本人のどんな死生観であるのか。

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