哀しみに寄り添う 伊集院静傑作短編集/伊集院静

著:伊集院静
出版社:双葉社
発売日:2023年05月
シリーズ名等:双葉文庫 い−54−06
キーワード:哀しみに寄り添う伊集院静傑作短編集伊集院静 かなしみによりそういじゆういんしずかけつさくたんぺ カナシミニヨリソウイジユウインシズカケツサクタンペ いじゆういん しずか イジユウイン シズカ
関連商品リンク

内容紹介
夫を亡くした由美は、哀しみのなか、息子の茂を育てていた。野球少年の茂を通して、亡き夫の想い、そして息子の成長を知る(「夕空晴れて」)。失踪した親友の妹・公子を訪ねた是水は、いまだ兄の行方を追う公子と話すうち、若き日に事故で亡くなった大切な弟のことを思い起こす(「くらげ」)。「大人の流儀」シリーズの著者にして、短編小説の名手が描く、6つの物語。哀しみを抱えている人に、そっと寄り添い、少しずつでも前に歩き出せるよう、背中を押してくれる―そんな物語が詰まった珠玉の短編集。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。