つながり過ぎた世界の先に/マルクス・ガブリエル/大野和基インタビュー・編高田亜樹
著:マルクス・ガブリエル 訳:大野和基インタビュー・編高田亜樹
出版社:PHP研究所
発売日:2021年03月
シリーズ名等:PHP新書 1251 世界の知性シリーズ
キーワード:つながり過ぎた世界の先にマルクス・ガブリエル大野和基インタビュー・編高田亜樹 つながりすぎたせかいのさきにぴーえいちぴーしんしよ ツナガリスギタセカイノサキニピーエイチピーシンシヨ がぶりえる まるくす GABR ガブリエル マルクス GABR
「COVID‐19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国のつながり」「個人間のつながり」「経済のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が語る、パンデミック後を見通す哲学。訪れるのは混沌ではなく、新たな倫理観を備えた世界だ。
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