

戦後の美術を代表する画家の一人であるゲルハルト・リヒター。1932年、東ドイツのドレスデンに生まれながらも、ジャクソン・ポロックやフォンタナの影響を受け、西ドイツへ移住。写真をキャンバスに描き出すというスタイルを生み出し、その後もグレイ・ペインティング、カラーチャート、風景画、アブストラクト・ペインティングと、いまなお進化を続けている。1984年よりリヒターのアトリエに勤めていた著者ディートマー・エルガーがリヒターの言葉とともに、その人生と、作品の変遷を追ったドキュメンタリーのような評伝。
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