「民事信託で節税はできない」は本当か?
税務の取扱いを正しく知り、過度にリスクを恐れることなく、民事信託を有効に活用するための本。
民事信託にまつわる税務には、国税庁等から明確な見解が出されておらず、今なお不明確な点も存在しています。
また、たとえば個人であるのに法人税が課税される場合があるなど、難解といわれることもあります。
とはいえ、税務面がわからないという理由から、便利で使い勝手のよい信託制度が活用されないのは、とても残念なことです。
本書は、信託銀行出身の税理士であり、「民事信託は信託銀行より便利」と断言する著者が、実務家が民事信託を扱うにあたり押さえておくべき税務知識を、可能な限りやさしく解説するものです。
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