

民事訴訟法と民事訴訟規則を一体とした注釈。規則の条文を関連する本条とともに掲げて利用しやすくした。条文の字句に番号を付し、注釈においては、その番号に従って小見出しをつけ、注釈が条文のどの字句の説明かがよくわかるようにした。章・節の冒頭に「前注」をつけ、一般的な説明を行った。条文相互の有機的な理解をはかるため、他条文への参照をきめ細かく示した。条文に関連する諸法令を可能な限り掲げたほか、判例・学説や実務上の取扱いを明示した。第一線の研究者と実務家による「菊井=村松」の全面改訂版、本巻をもって完結―。平成24年法律30号による改正まで対応。
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