ITシステムの導入を最終目的にしたDXは、もうやめよう。企業文化変革に成功し、ビジネスモデルを転換するなどして、企業価値を高めるに至った日本企業は、数パーセントに過ぎない。新しいソリューションを導入することや、レガシーシステムを刷新すること、つまり旧来からある「IT化」が目的化しているためだ。DX成功の要諦を、Why、What、How、そして、あなた自身が何をすべきなのか、という構成でまとめた本書には、これまで年間1200社のDXに携わってきた経験から培ったマッキンゼーのノウハウを、惜しみなく詰め込んでいる。10年後の自社を救うのは、あなただ。
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