本書は、「企業経営とは何か」「会社とは何か」という最も根本的な問いかけに対して、わかりやすく全体像を解説した入門書です。戦略、マーケティング、財務、オペレーションの基礎から、デジタルテクノロジーを活用した最先端の経営手法までを網羅しました。著者は『現場力』で有名なトップコンサルタント。ミニケーススタディと現場発のコラムで、生きた知識が身につきます。巻末では、さらに学びたい読者のための「次の1冊」を紹介しています。本書は2014年に刊行した日経文庫『ざっくりわかる企業経営のしくみ』の全面リニューアル版です。デジタルテクノロジーのインパクトについて解説した章を新設したほか、両利きの経営、パーパス(企業の存在意義)、SDGsとESGなど最新のテーマについても触れています。どんな職種や立場にいるビジネスパーソンでも、最低限押さえておきたい企業経営の基本をコンパクトにまとめました。企業経営という「生き物」の全体像を、ざっくりとつかむことができます。
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