本書は、GDP(国内総生産)という指標やモノの値段、利子率、為替レートの決まり方などを題材に、国全体の経済の動きや仕組みを理解しようとするものです。著者は、国内外で活躍する経済学者で、また、読者目線で語ることに定評があります。まんじゅう屋や、アイスの企業などを例に出し、具体性をもって理解することができます。マクロ経済学が、自分の仕事、生活に密接にかかわっていることを、身にしみて感じることができます。これからの日本経済に関心のある方を中心に、学生や公務員の方など、幅広い層を読者に想定しています。短時間で基礎を学ぶことができます。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。