

一度限りではない、消費者との長期にわたる関係性を取り結ぶマーケティング実践は、継続促進の施策が現実的なものとなって広がりつつある。そのなかにあって顧客生涯価値・LTV(Customer Lifetime Value)は、マーケテイングの実践と研究において一つの焦点となっている。消費財の企業にとってLTVは、四半期・半期の利益をみるPL以上に重要な指標といえる。本書は、研究と実践の複合的な視点から、顧客関係のマーケティング研究にこれまでとは異なる洞察を提供する。また顧客生涯価値を追求する企業に、どうすれば顧客との持続的な関係を取り結べるのか指針を示し、事業成長に貢献することを目指している。
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