

公認会計士は「会計正義」を追求する“プロフェッショナル”である。わが国の公認会計士監査制度は、多くの問題を抱えながらも、そして厳しい批判に晒されながらも、着実に前進している。先人に感謝しつつ、“カンサ”ということばの響きに惑わされることなく、豊かな感性をもった若者がこの業界に関心をもち世界で活躍してくれることを大いに期待している。そんな思いを込めて、本書は、わが国公認会計士監査制度70有余年を分析し、今後の公認会計士監査制度の展望について考察する。
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