中国会計基準のコンバージェンス 理論と実証の融合/蒋飛鴻

著:蒋飛鴻
出版社:中央経済社
発売日:2021年01月
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内容紹介
経済の効率性を求め、中国では1978年に改革開放政策が打ちだされ、社会主義市場経済路線が提起された。こうした状況の下、円滑な外資導入のために、中国市場が国際的な市場として認められ、経済制度や法制度などがグローバルな基準に対応できるように整備されていく必要があった。2006年2月15日、IFRSと実質的にコンバージェンスされた企業会計基準が公表され、2007年1月から国内のすべての上場企業に対して適用されるようになった。本書では、IFRSと照らし合わせることにより、中国版IFRSとIFRSとの間に、どのような差異が存在しているのかを明らかにする。また、その差異がもたらす原因は何か、中国の会計環境がどのような影響を受けているのかを、理論と実証の両面からの検討を通して中国の会計制度を新たに認識しようとするものである。

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