企業再編の増加に伴って、株式価値が争われる裁判が注目を集めるなど、企業価値評価に対する関心が高まっている。本書は、一般的な企業価値評価の手法だけでなく、「企業価値評価ガイドライン」を始めとする公的な指針、株式評価に関連する裁判例、フェアネス・オピニオン、PPA目的の評価など、関連する話題をQ&A方式で分かりやすく解説する。4年ぶりに改訂された最新版では、近年の実務の変化に対応する形で、海外企業の株式評価、判例における非流動性ディスカウントの取扱いなどに関連する新たな設問を加えるとともに、既存の設問も加筆・再構成した。M&A、組織再編、事業承継等に関わる担当者のための必携書。
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