排出する温室効果ガスを金銭的な負荷(=カーボン債務)と捉え、適切にマネジメントすることこそ、効果的な削減をもたらす。IFRS、ASBJなどの動向を中心に会計の視点でカーボン債務を制度・実務の両面から解説。CDPやISO14064シリーズなどカーボン関連情報の開示方法の潮流を解説。カーボン債務に対処する上で企業が直面する様々な要件と、それを乗り越えるためのマネジメント手法を幅広く解説。先行的にカーボンマネジメントに取り組んでいる企業3社(リコー、ソニー、東京海上日動)の事例紹介。
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