

少子高齢社会となり、労働力も資本も増加が見込めない日本社会が豊かさを維持・増進していくためには、イノベーションが不可欠である。しかし、イノベーションは白衣を着た研究者が実験室で生み出すものだけではない。科学・技術を市場での価値に結びつけ社会に浸透させていくことがカギになる。出身が文系・理系であることを問わず、イノベーションを理解することはビジネスマンとしても市民としても重要である。本書はイノベーションの創生メカニズム、社会へのインパクト、企業戦略、制度・政策との関わりを広範に扱った入門書である。
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