長きにわたり研究・教育の現場から中国語を見つめてきた著者による語学エッセイ集第三弾。中国の街角で出会う漢字(レアリア)を追いかけ、語彙や文法的側面から分析。言葉の背景にある文化や習慣にも言及し、日々進化する中国語を読み解いていく。本書は月刊『東方』に好評連載中の「やっぱり辞書が好き」から四四編を収録。加えて、特別編として書き言葉としてのレアリアを分析した「街の中国語から見えてくるもの」、著者が愛用する工具書及びネットやスマホアプリの辞書にも言及した「わたしの道具部屋」の二本を収録する。
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