ここ5年で3倍も増加した精神疾患による労災認定、1億円に迫る損害賠償額―。もはや「我が社には関係ない」とは言えない、企業のメンタルヘルス対策。ところが、多くの企業にとってメンタルヘルスケアは、決められた「業務」ではなく、突発的な「作業」として扱われています。そんなモグラたたきに近い対応では、企業のリスクは防げません。企業がメンタルヘルスケアに取り組むうえで重要なのは、明確なルールの策定と、それに基づいた施策の運用です。本書では、職場で実践し効果を出すための具体策を教えます。
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