アステイオン 101(2024)/サントリー文化財団/アステイオン編集委員会

編:サントリー文化財団 編:アステイオン編集委員会
出版社:CCCメディアハウス
発売日:2024年12月
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内容紹介
2020年から2023年にかけて、日本経済は新型コロナウイルス感染症にさまざまな形で翻弄された。コロナ禍とは何だったのか。経済学を軸に新型コロナ対策を改めて回顧・再評価し、次なる時代への示唆や教訓を導く。

【特集】コロナ禍を経済学で検証する
「感染症対策における日本の経済学(者)」大竹文雄(大阪大学特任教授)
「顕著になったウェルビーイング格差」山本 勲(慶應義塾大学商学部教授)
「雇用対策から学べる教訓」酒井 正(法政大学経済学部教授)
「ゼロゼロ融資と利用企業のその後」植杉威一郎(一橋大学経済研究所教授)
「医療における有事対応」伊藤由希子(津田塾大学総合政策学部教授)
「コロナ対策の「事後検証」――田中会計検査院長が語る」田中弥生(会計検査院長)+土居丈朗(慶応義塾大学経済学部教授)
「東京五輪2020の経済効果」宮本勝浩(関西大学名誉教授・大阪府立大学名誉教授)

【時評】岡本隆司(早稲田大学教授)/村上由鶴(秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻助教)/池田真歩(東京都立大学准教授)

【エッセイ】阿川尚之(慶應義塾大学名誉教授、著述家)/鹿島 茂(フランス文学者、作家)/奥本大三郎(ファーブル昆虫館館長)/藤森照信(東京大学名誉教授)/渡辺裕(東京音楽大学教授)/松浦健二(京都大学大学院農学研究科教授)/夏井いつき(俳人)/稲田豊史(ライター、コラムニスト、編集者)

【海外通信】ジラルデッリ青木美由紀(イスタンブル工科大学准教授補)/荒又美陽(明治大学文学部教授)/中村融子(京都大学アフリカ地域研究資料センター 特任研究員)/八田浩輔(毎日新聞ニューヨーク支局専門記者)

【論考】菅沼起一(京都大学[日本学術振興会特別研究員PD]、洗足学園音楽大学非常勤講師)

【研究会レポート】白石 隆(熊本県立大学特別栄誉教授)/中尾武彦(国際経済戦略センター理事長)/川島真(東京大学教授)

【書評対談】君塚直隆(関東学院大学教授)+佐伯順子(同志社大学教授)

【写真で読む研究レポート】虞 雪健(北京大学外国語学院ポストドクター)/阿部卓也(愛知淑徳大学准教授)

【追悼・五百旗頭真氏】北岡伸一(東京大学名誉教授)/蒲島郁夫(前熊本県知事)+國分良成(前防衛大学校長)+御厨 貴(東京大学名誉教授)+岸 俊光(アジア調査会事務局長)

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。