この十年でウイスキーを取り巻く環境は激変した。ジョッキで飲むハイボール、女性が独り酒するシングルモルト、外国人観光客で賑わう蒸留所、一瓶三千万円で落札される国産ウイスキー。本書では、いわばウイスキーの職人・サントリーの名誉チーフブレンダーである著者が、ウイスキーの魅力、特性、楽しみ方から、日本における歴史、ものづくりの現場の楽屋話まで、世界五大ウイスキーの一角を誇るようになったジャパニーズウイスキーの奥深さを余すところなく語る。ウイスキーを“より身近に”“極める”ための必読書!
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