ほんとうの憲法 戦後日本憲法学批判/篠田英朗
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著:篠田英朗
出版社:筑摩書房
発売日:2017年07月
シリーズ名等:ちくま新書 1267
キーワード:ほんとうの憲法戦後日本憲法学批判篠田英朗 ほんとうのけんぽうせんごにほんけんぽうがくひはん ホントウノケンポウセンゴニホンケンポウガクヒハン しのだ ひであき シノダ ヒデアキ
篠田英朗
筑摩書房
ちくま新書 1267
日本の憲法学では「国民が権力を制限することが立憲主義だ」とされ、「抵抗」を英雄視する物語が延々と語られている。あたかも憲法9条が国際法をも超越した存在であるかのようなロマン主義を流布しつつ、自衛隊や日米安保を否定し、安全保障問題を語ってはいけない裏事情であるかのように扱ってきた。なぜこのような憲法学がまかり通るようになったのか。その歴史的経緯を解明し、日本が国際社会の一員として国際協調主義を採り、真に立憲主義国家になるための道筋を問い直す。
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