平和のための戦争論 集団的自衛権は何をもたらすのか?/植木千可子

著:植木千可子
出版社:筑摩書房
発売日:2015年02月
シリーズ名等:ちくま新書 1111
キーワード:平和のための戦争論集団的自衛権は何をもたらすのか?植木千可子 へいわのためのせんそうろんしゆうだんてきじえいけん ヘイワノタメノセンソウロンシユウダンテキジエイケン うえき ちかこ ウエキ チカコ
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内容紹介
「戦争をするか、否か」を決めるのは、私たちの責任になる。日本は、戦後70年を経て、集団的自衛権の行使を容認し、軍事力を使う基準を緩和した。この決断は、私たちに「敵を選ぶ」ことを強いる。救うに値する味方とは誰なのか?価値を守るために敵を殺せるのか?こうした問いへの判断を誤れば、自国の平和を損ね、世界に災禍をもたらすことになる…。本書は、「戦争を防ぐ」という固い信念のもとに、「なぜ戦争が起きるのか」を徹底して現実的に分析する。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための、全国民必読の一冊。

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