日本思想史新論 プラグマティズムからナショナリズムへ/中野剛志
902
販売サイトへ移動
著:中野剛志
出版社:筑摩書房
発売日:2012年02月
シリーズ名等:ちくま新書 946
キーワード:日本思想史新論プラグマティズムからナショナリズムへ中野剛志 にほんしそうししんろんぷらぐまていずむからなしよな ニホンシソウシシンロンプラグマテイズムカラナシヨナ なかの たけし ナカノ タケシ
中野剛志
筑摩書房
ちくま新書 946
幕末の危機に際して、優れた国家戦略を構想した会沢正志斎。尊王攘夷を唱えつつ、抜本的な内政改革を訴えた彼の『新論』はけっして無謀な排外主義ではなかった。むしろそのプラグマティックで健全なナショナリズムに学ぶべきところは大きい。正志斎の思想の秘められたルーツを伊藤仁斎、荻生徂徠の古学に探り、やがてその実学の精神が福沢諭吉の戦略思想に引き継がれていることを解明。隠された思想の系譜を掘り起こし、現代日本人が求めてやまない国家戦略の封印を解き放つ。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
販売サイトへ移動