天皇たちの寺社戦略 法隆寺・薬師寺・伊勢神宮にみる三極構造/武澤秀一
2,310
販売サイトへ移動
著:武澤秀一
出版社:筑摩書房
発売日:2024年10月
シリーズ名等:筑摩選書 0289
キーワード:天皇たちの寺社戦略法隆寺・薬師寺・伊勢神宮にみる三極構造武澤秀一 てんのうたちのじしやせんりやくほうりゆうじやくしじ テンノウタチノジシヤセンリヤクホウリユウジヤクシジ たけざわ しゆういち タケザワ シユウイチ
武澤秀一
筑摩書房
筑摩選書 0289
古代の天皇たちが建立した社寺建築は天皇の血筋を可視化し、即位の正統性を強くアピールしていた。社寺建築の配置タイプは天皇たちの血筋に明確に対応していたのだ。聖徳太子創建の法隆寺若草伽藍は塔と金堂がタテ一列だったが、天智天皇はこれを真っ向から否定し、塔と金堂がヨコに並ぶ法隆寺西院伽藍を建立。一方、天武天皇は三極構造の薬師寺を建立し、その妻持統天皇は三極構造を伊勢神宮の社殿配置に導入した。“タテ→ヨコ→三極”の変遷に秘められた天皇たちの戦略を探る。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
販売サイトへ移動