中庸民主主義 ミーノクラシーの政治思想/崔相龍/小倉紀蔵

著:崔相龍 監訳:小倉紀蔵
出版社:筑摩書房
発売日:2022年03月
シリーズ名等:筑摩選書 0228
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内容紹介
孔子・孟子、そしてプラトンとアリストテレスは同時並行的に「中庸の正義」を政治哲学として唱えていた。洋の東西において人類は中庸こそ徳であるとしていたのだ。左右のポピュリズムで分断された現実政治に翻弄される現代の我々に必要なのは、この「中庸」という、哲学的に鍛え上げられてきた倫理的・政治的規範である。日本の大学に学び、駐日韓国大使も務めた現代韓国を代表する知性が「中庸民主主義(meanocracy)」を提唱。世界の人々が「よき生」のための政治を取り戻す道を考察する。

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