100年に一度の不況に直面した中堅アパレル会社のハンナは、売上が大きく減少し、ふたたび借金生活に逆戻り。社長の由紀は、日々資金繰りに追われている。由紀の従兄で、鳴り物入りで入社した元コンサルタントの田端勝は、何かと言えば高飛車な態度で役員会議は混乱するばかり。文京銀行の高田支店長からは、「半年以内に15億円返済するように」迫られる。途方に暮れた由紀は、またしても安曇教授に助けを求めるが、安曇は「自分の頭で考えるんだ」と言い残し、行方不明になってしまう。果たして、由紀はこの危機を乗り越え、ハンナを救うことができるのか。生き残るために必要な最新の会計理論がマンガでわかる。
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