茶書古典集成 4/筒井紘一/熊倉功夫/谷晃

監修:筒井紘一 監修:熊倉功夫 監修:谷晃
出版社:淡交社
発売日:2023年04月
キーワード:茶書古典集成4筒井紘一熊倉功夫谷晃 ちやしよこてんしゆうせい4 チヤシヨコテンシユウセイ4 つつい ひろいち くまくら い ツツイ ヒロイチ クマクラ イ
関連商品リンク

内容紹介
〈茶道史研究には必携の茶会記〉〈『茶道古典全集』の「天王寺屋会記」は、もう古い。〉

堺の豪商天王寺屋が三代にわたって書き綴った会記のうち、天文17年(1548)から天正15年(1587)まで39年間の自会記集。宗達・宗及が開いた茶会は1300会を超え、信長入京前に畿内を制していた三好一族、織田信長、豊臣秀吉と堺衆とのつながりが、茶会を通してつぶさにわかる貴重な史料です。『茶道古典全集』第八巻では「天王寺屋会記」と称していたのを、今回は底本表題の「宗及茶湯日記」に改めて刊行。60年の研究成果が反映された脚注のほか、自会記の一覧リスト、自会記と他会記を併せた天王寺屋居所リストなど、これからの茶道史研究の基礎となる一巻です。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。