

みなさんは「精神医療は政策転換が避けられない事態」と聞いて信じられますか?
今、医療の現場では大きな変化が起きています。
なぜ日本は政策転換(改革)が進まないのでしょうか。
なぜ精神科病院は問題を抱えているのでしょうか。
その原因を精神医療政策の歴史を振り返って考えてみませんか。
日本の精神医療は患者を精神科病院へ隔離・収容する入院中心の精神医療政策でしたが、今やその政策は破綻し崩壊寸前です。
しかし、だからこそ今、先進諸国のような地域ケア中心の精神医療へと政策転換するチャンスなのです。
本書は、日本が今なぜこのような危機に陥っているのかの原因を見つめ、共通の改革の展望を描くための本です。
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