

これでキリンの長首もクジャクの雄の尾羽も説明がつく!本書は、今西錦司が発見した「動物種社会」には、各々独自の“交配権ルール”(=MPR)があることを新たに指摘。MPRに基づく“種社会選択”が、集団遺伝学にも適合する進化の動因となることを解明した。本書は今西進化論を再構築し、進化論(『種の起源』)の全面改定を迫る。今まさに『種の起源』は、“種社会の起源”の発見と“種社会選択”という進化メカニズム論の出現で全面崩壊の時を迎えた。今西錦司生誕100年、没後10年の西暦2002年に放たれた、科学・思想界に激震をもたらす書。
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