暦の歴史/ジャクリーヌ・ド・ブルゴワン/南條郁子

著:ジャクリーヌ・ド・ブルゴワン 訳:南條郁子
出版社:創元社
発売日:2001年05月
シリーズ名等:「知の再発見」双書 96
キーワード:暦の歴史ジャクリーヌ・ド・ブルゴワン南條郁子 こよみのれきしちのさいはつけんそうしよ コヨミノレキシチノサイハツケンソウシヨ ぶるごわん じやくり−ぬ.ど ブルゴワン ジヤクリ−ヌ.ド
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内容紹介
本書は、「なぜ暦(計時)は完全な十進法で合理化されていないのか」「1年はなぜ冬の最中に始まり、12ヶ月なのか」、など、暦に関する素朴な疑問に、わかりやすく答えたものである。そして後半の資料篇では、前近代の民衆の暮らしに密着した経験的な暦の魅力の数々、グレゴリオ暦に反撥して1792年に始まり徹底的に十進法を採用したにもかかわらず失敗した「フランス共和暦」、さらにはジャリの「パタフィジック万年暦」といった現代の奇矯な創作暦の試みまで、暦をめぐる楽しい逸話を紹介している。

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