

「一人の人間」として全力で「一人の人間」に向き合うさまざまな切り口から、常に変わらぬカウンセリングの本質を語る。講演シリーズ最後の一冊。
四天王寺カウンセリング講座での記録のほかに、一般向け講演会での記録を加えて一冊にまとめたもの。《河合隼雄の〜》シリーズ最後の一冊。「女性」や「芸術」「禅仏教」「日本中世の物語」「病」など、およそ関連のないテーマを別々に取りあげながら、常に一貫しているのは、そこに「一人の人間」が「一人の人間」に全力をあげて会うというカウンセリングの本質が語られるとともに、「生きる」ということそのものを深く考えさせる点である。
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