

グループの立ち上げにはどのようなことが必要か、クライエントはどのようにして選ぶのか、セラピストの果たすべき役割とは何か、どのような介入技法があるのかなど、グループの作り方・育て方を学びたいと思う臨床家に最適の一書。
精神療法には、一対一で行う個人療法のほかに、グループで行う集団精神療法がある。適切なグループで運営される集団療法は、個人療法に勝るとも劣らない効果を発揮すると言われる。本書は、そうした治療グループを立ち上げてゆく際に必要な事項や問題点を丁寧に解説し、グループセラピストの技法についても述べた極めて実践的なガイドラインである。グループづくりを始めようとしている人たちの指南書となるばかりではなく、理論学習のテキストや研究資料としても活用できる。
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