

日本庭園を研究する基本文献で「庭園のバイブル」とも呼ばれる『作庭記』の解説書。難解とされる秘伝書を「古谷メソッド」という方法を使って言語学の視点から分析的に読み解いています。注釈を多く入れ、わかりやすい文がついているため、古文の苦手な人にも気軽に読める一冊になっています。難解な条文は、図版と写真を使って解説してありますので、古代の庭の造形を視覚的に捉えることができます。従来の解説書には無い新たな知見が全編にわたり得られ、庭園愛好家には興味の尽きない必読の書と言えます。
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