雛祭り、端午の節句、七五三…と、子どもの成長を願う行事が日本には古くからあります。本書では、着物を着る機会が少なくなった現代だからこそ知っておきたい子どもの着物の知識、歴史や由来を、さまざまな着物を紹介しながら解説しています。子どものかわいさを引き立たせ、子どもも喜んだ背守りを始めとするグッズ、丈夫に育つようにという親の願いがどのように着物に反映され今日に至っているか、日本ならではの「かわいい」のルーツ、「子どもの着物」を専門につくる京都の職人さん、着まわしの知恵など、子どもの着物をさまざまな角度からご紹介。多くの方に楽しんでいただける一冊です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。