自閉症という体験 失われた感覚を持つ人びと/ドナ・ウィリアムズ/川手鷹彦

著:ドナ・ウィリアムズ 訳:川手鷹彦
出版社:誠信書房
発売日:2009年03月
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内容紹介
本書では、人が生きるにあたって使う二つのシステム、“感覚システム”と“解釈システム”について語られる。人は成長過程において“解釈システム”を重要視して“感覚システム”を根絶やしにしてきた。自閉症の人びとは“感覚システム”を失っていない人びとである。彼らの在り方こそが社会を荒廃から救い、再生へと向かわせる道標になるだろう。“感覚”と“解釈”の両システムを調和させ、よく使い分けられることが社会生活の真の豊かさにつながり、その実現に最も重要な役割を果たすのが、藝術行為であることが説かれる。

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