

会ったこともない祖母から、遺産としてリトル・ビーチにある本屋とタトゥパーラーの入る建物を残されたマイロ。24歳、母親の会社で会計士として働きつつ、周囲になじめず恋人もできそうにない彼にとって、それは外の世界にはばたくチャンスだった。一方書店の隣にあるタトゥパーラーのオーナー、ギデオンは島での生活を楽しんでいたが、時々家族との間に疎外感を感じている。ホテルが苦手で住居に困ったマイロは出会ったばかりのギデオンの部屋で一緒に暮らすことになり―!?優しさにあふれるリトル・ビーチに咲いた、小さな恋の物語。
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